マリアンヌとともに、レピュブリック広場

パリ北東部の「レピュブリック広場」は、大通りの集まる巨大な広場。

レピュブリック(共和国)の名にふさわしく、中央に自由と革命の象徴マリアンヌ像がフリジア帽をかぶり立っている。

ここは多くの集会が行われデモの起点になる。
先日も年金改革に反対する市民が何十万人も集まりデモの隊列を組んだ。色とりどりの幟を掲げ目的地にむけて何時間も歩く。意思表示することに慣れている。

集会のない日は、待ち合わせのカップル、ベンチで陽を浴びる老夫婦、スケボーする若者、傍をメトロ駅に急ぐ人たち。それぞれの表情を見せる。

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